オリーブオイルはなぜ身体に良いの?
味覚上の評価に加え、作今では栄養的な面から健康食品として注目されています。つまりはイタリアをはじめ地中海沿岸地方に共通する食習慣(地中海式ダイエット)が、伝統的に健康的であるという医学調査の結果実証され、オリーブオイルにその主な要因が認められたからです。オリーブオイルには不飽和脂肪酸、中でもオレイン酸(一価不飽和)がオリーブオイルの主要成分であり、リノール酸など(多価不飽和)必須脂肪酸について必要を満たす量が含まれている点に、数々の医学的効能が確認されました。 つまりどういった効果があるの?
一般的にオリーブオイルは <血管の掃除屋さん> と言われています。血管をきれいにして血液の流れを良くする効果があるのです。心臓病や動脈硬化、血管障害の原因となるコレステロールについては、LDL(悪玉)値を低下させ、HLD(善玉)値を維持もしくは上昇させることが明らかとなり、上記の疾患や高血圧症などいわゆる成人病に対して予防治療効果があることが立証されました。胃腸にもやさしく比類なく粘膜を保護し、胃炎、胃・十二指腸潰瘍の治療、ガンや骨鬆症の予防にも効果的だと言われています。女性に多い便秘も解消されます。また消化・呼吸にすぐれ、成長期の子供には骨の発育を促し、 成人にはカルシウム喪失を抑さえ、骨や肌の老化を予防します。その他胆石の予防、糖尿病体質の改善にも効果的です。オリーブオイルは薬ではありませんので、すぐに効く、治るものではございません。新鮮な野菜、魚介類、緑黄色野菜などと日常の食事の中でバランス良く取ってこそ意味があるのです。健康とは、毎日の積み重ねです。 私自身大病を患いました。そこで食品には大変気を使う様になり、オリーブオイルに出合いました。人の身体に良い商品(自然の恵み)を探し出し、皆様に提供出来るお店を始めました。 良い商品=身体に良いもの。をお届けすることをお店の理念として参ります。 どうぞ、よろしくお願いいたします。 <参考文献> ・オリーブオイルのすべてがわかる本 ・イタリアのオリーブオイル探訪 |